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文科省、南極観測船「しらせ」昭和基地沖への接岸を発表
発表日：2021.12.20
文部科学省は、南極観測船「しらせ」が昭和基地沖へ接岸したと発表した。「しらせ」は、令和3年11月10日に海上自衛隊横須賀地方総監部から南極昭和基地に向かって出港し、現地時間12月19日11時11分(日本時間17時11分）、昭和基地の沖合約350ｍの定着氷に到着した。第63次南極地域観測隊は、2年ぶりにオーストラリアに寄港して物資や燃料を補給し、昭和基地沿岸への航海を行う計画となっている。今回の接岸までは、概ね計画どおりに進捗しており、往路におけるラミング回数は610回であった。南極地域観測隊は、一年間の越冬観測を支える燃料や物資、食糧などを昭和基地に搬入することとしており、予定どおりに輸送が完了すれば、令和4年2月1日に第62次越冬隊と交代して第63次越冬隊が一年間の越冬観測を開始することになる。また、62次隊で規模を縮小した研究観測も、63次隊では例年の規模で実施する予定という。
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情報源
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文部科学省 報道発表資料
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機関
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文部科学省
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分野
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自然環境
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キーワード
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南極 | 文部科学省 | オーストラリア | 昭和基地 | しらせ | 南極観測船 | 接岸 | ラミング | 第63次越冬隊
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