文部科学省は、南極観測船「しらせ」が昭和基地沖へ接岸したと発表した。「しらせ」は、令和4年11月11日に東京国際クルーズターミナルから南極昭和基地に向かって出港し、現地時間12月24日11時21分(日本時間17時21分)、昭和基地の沖合約260mの定着氷に到着した。第64次南極地域観測隊は、オーストラリアに寄港して物資や燃料を補給し、昭和基地沿岸への航海を行う計画となっており、今回の接岸までは、概ね計画どおりに進捗しており、往路におけるラミング回数は535回であった。南極地域観測隊は、一年間の越冬観測を支える燃料や物資、食糧などを昭和基地に搬入することとしており、予定どおりに輸送が完了すれば、令和5年2月1日に第63次越冬隊と交代して第64次越冬隊が一年間の越冬観測を開始することになる。
情報源 |
文部科学省 報道発表資料
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機関 | 文部科学省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 南極 | 文部科学省 | オーストラリア | 昭和基地 | しらせ | 南極観測船 | 接岸 | ラミング | 第64次越冬隊 |
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