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 岐阜県、瑞穂市森から横屋地内における油流出事故について公表

発表日:2021.12.19


  岐阜県は、瑞穂市森から横屋地内において油流出事故が発生したことを公表した。令和3年12月19日午前9時50分頃、住民から瑞穂市に、瑞穂市田之上地内の犀川(さいかわ)で油が流れているとの通報があり、直ちに現地調査を実施した。原因は、瑞穂市森82番地の農業用ビニールハウスにおける、重油の流出による(流出量は不明)。令和3年12月18日午後4時頃に、重油タンクのコックを開け、ビニールハウス用のボイラーを稼働させており、それ以後に付近の水路を経て犀川へ流出したと考えられるが、詳細については、現在調査中とのこと。令和3年12月19日午前11時半時点で、瑞穂市森地内の水路から横屋地内の犀川までの約6kmの区間で、油膜及び油臭が確認された。同時点では長良川への油の流出は、確認されていない。また、魚類等の水生生物への影響は認められなかった。瑞穂市が水路にオイルフェンスを設置し、下流への流出を防いでいる。県は、原因者に対し水質汚濁防止法に基づく事故報告書を提出するよう指導するとともに、引き続き周辺のパトロールを実施するという。

情報源 岐阜県 報道発表資料
機関 岐阜県
分野 水・土壌環境
キーワード 岐阜県 | オイルフェンス | 水質汚濁防止法 | 長良川 | パトロール | 油流出事故 | 瑞穂市 | 犀川 | 農業用ビニールハウス
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