国土交通省、総務省、厚生労働省、農林水産省および経済産業省は、第5回インフラメンテナンス大賞の受賞者を発表した。同賞は、日本国内におけるインフラメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、メンテナンス産業の活性化とともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図るもの。今回、「支障木調査の省力化のためのドローン活用(北陸電力送配電(株)電力流通部電子通信チーム、総務大臣賞)」、「水中ロボットによる配水池の不断水工法での調査および清掃((一社)日本水中ロボット調査清掃協会、厚生労働大臣賞)」、「清流四万十川の景観、文化、日常を構成する岩間沈下橋を後世に残す活動(四万十市役所、国土交通大臣賞)」、「音響データのAI解析による下水道の雨天時浸入水検知技術の開発((株)建設技術研究所)、国土交通省特別賞」、「可搬型浄水装置による新しい水道のかたち(日本原料(株)、防衛省優秀賞)」など計33団体が表彰される。