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 国交省、「吹付けアスベスト飛散防止対策」に関する調査結果(R2春)を公表

発表日:2022.02.01


  国土交通省は、建築物防災週間(令和2年度春季)において実施した民間建築物における吹付けアスベスト等の飛散防止対策に関する調査結果を取りまとめ、公表した。令和3年3月に実施した調査の結果、民間建築物における吹付けアスベスト等の飛散防止対策に係る対応率は前年と比べ1.5%増加し、94.9%となった(調査対象:昭和31年から平成元年までに施工された民間の建築物のうち大規模(概ね1,000平方メートル以上)の建築物、調査建材:吹付けアスベスト及びアスベスト含有吹付けロックウール)。今後、吹付けアスベスト等が露出している建築物の所有者等に対し、除去、封じ込め又は囲い込みの対策の実施について、指導を徹底するよう地方公共団体に要請する。建築物防災週間は、火災、地震、がけ崩れ等による建築物の被害や人的被害を防止し、安心して生活できる空間を確保するために、広く一般の方々を対象として、建築物に関連する防災知識の普及や、防災関係法令・制度の周知徹底を図り、建築物の防災対策の推進に寄与することを目的として、昭和35年以来毎年2回設けている。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 健康・化学物質
キーワード 国土交通省 | アスベスト | 民間建築物 | 飛散防止対策 | 指導 | 吹付けアスベスト | 建築物防災週間 | 吹付けロックウール
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