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 アクアマリンふくしま、海洋プラスチックの新展示を開始

発表日:2022.02.09


  福島県いわき市にある水族館、アクアマリンふくしま(正式名称:ふくしま海洋科学館、指定管理者:(公財)ふくしま海洋科学館)は、「海にあふれるプラスチックごみ」をテーマにした展示を開始した。この展示は、(公財)日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」助成事業。海岸を模した砂地に、いわきの海岸に流れ着いたプラスチックごみや、日本からカナダに流れ着いたプラスチックごみなどを展示する他、いわき沖で採集された胃の中にプラスチックごみがあるグソクムシの標本を展示する。また、海洋生物が海洋プラスチックごみによってどのような被害を受けているのかや、年間800万トンが海へ流れ出している海洋プラスチックごみの現状、そしてそれに対してどのような取り組みが行われているのかなどをパネルで紹介する。この企画を通して、海洋プラスチックごみの問題についてこれからどうすべきなのかを考える場を提供したいという。

情報源 アクアマリンふくしま お知らせ
機関 アクアマリンふくしま
分野 ごみ・リサイクル
自然環境
水・土壌環境
キーワード 海洋生物 | プラスチックごみ | 海岸 | いわき市 | 標本 | 展示 | 日本財団 | アクアマリンふくしま | グソクムシ
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