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 鳥取県、東京五輪で使われた県産材「再利用」アイデアを募集

発表日:2022.02.24


  鳥取県は、東京オリンピック・パラリンピック選手村ビレッジプラザに提供した県産材(断面10.5cm×10.5cm又は12×12cm・長さ1~4m程度のLVL材等)の再利用方法のアイデアを募集する(募集期限:令和4年3月17日)。2019年8月に県産木材のPRと販路拡大を目的に、選手村ビレッジプラザの建築部材として県産材(約8m3)を提供していた。2022年1月に施設解体後のこの材が返却されたのを受け、今回、実際に選手村ビレッジプラザで活用された県産材を、東京五輪のレガシーとして残すアイデアを募集する。木材の再加工や他の素材との組み合わせを含め、使い方や、詳細なデザインの提案など自由な発想のアイデアを求めている。ただし、スポーツ施設への設置を活用条件とする。部材に傷や仕口継手加工があるため、強度面から建築構造材への再使用は不可。応募作品の中から、最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作5点を表彰するという。

情報源 鳥取県 報道提供資料
機関 鳥取県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 再利用 | 鳥取県 | 県産材 | アイデア | レガシー | 選手村 | 建築部材 | 東京五輪 | スポーツ施設
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