(株)ファミリーマートは、店舗の廃食油を原料の一部としたバイオディーゼル燃料(BDF)を配送車両で活用する。同社は、2020年2月に中長期目標(ファミマecoビジョン)を策定しており、今回の取組はこの一環として行われる。横浜市内の一部店舗(鶴見中央4丁目店、横浜神之木町店)で使用した食用油(廃食油)約300(L/月)を、(株)ユーグレナに提供し、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)と合わせて原料としユーグレナ社によりBDFが生成される。同社はこのBDFを横浜市内の配送車両(1台)で使用する。この一連の取組は、横浜市とユーグレナ社が2019年7月より取り組む「バイオ燃料地産地消プロジェクト」の活動としても位置付けられている。2020年8月下旬より配送車両へのBDF導入を先行して実施し、同年9月以降廃食油の再利用を開始するという。
情報源 |
(株)ファミリーマート ニュースリリース
(株)ユーグレナ ニュース |
---|---|
機関 | (株)ファミリーマート (株)ユーグレナ |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | 廃食油 | バイオディーゼル燃料 | 再利用 | 横浜市 | ミドリムシ | ユーグレナ | バイオ燃料地産地消プロジェクト | 配送車両 |
関連ニュース |
|