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 ファミリーマート、廃食油を活用したBDFを配送車へ導入

発表日:2020.07.31


  (株)ファミリーマートは、店舗の廃食油を原料の一部としたバイオディーゼル燃料(BDF)を配送車両で活用する。同社は、2020年2月に中長期目標(ファミマecoビジョン)を策定しており、今回の取組はこの一環として行われる。横浜市内の一部店舗(鶴見中央4丁目店、横浜神之木町店)で使用した食用油(廃食油)約300(L/月)を、(株)ユーグレナに提供し、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)と合わせて原料としユーグレナ社によりBDFが生成される。同社はこのBDFを横浜市内の配送車両(1台)で使用する。この一連の取組は、横浜市とユーグレナ社が2019年7月より取り組む「バイオ燃料地産地消プロジェクト」の活動としても位置付けられている。2020年8月下旬より配送車両へのBDF導入を先行して実施し、同年9月以降廃食油の再利用を開始するという。

情報源 (株)ファミリーマート ニュースリリース
(株)ユーグレナ ニュース
機関 (株)ファミリーマート (株)ユーグレナ
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 廃食油 | バイオディーゼル燃料 | 再利用 | 横浜市 | ミドリムシ | ユーグレナ | バイオ燃料地産地消プロジェクト | 配送車両
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