東京都千代田区は、岐阜県高山市、群馬県嬬恋村、秋田県五城目町と「2050年 脱炭素社会実現に向けた連携協定」を締結した。千代田区では、これまで高山市、嬬恋村と森林整備協定を締結し、地方の森林整備やCO2吸収量の認証、環境学習等の交流事業、木材利用の促進等をおこなってきた。今回、2市村に姉妹都市である五城目町を加えた3市町村と連携協定を締結した。従来の「森林整備協定」に再生可能エネルギーの利用や創出等を追加する内容となっている。千代田区は、連携先ごとに毎年5ヘクタールから20ヘクタールの森林を制定し、整備費の一定分を負担する。一方、森林整備により増加したCO2吸収量の認証権は区に帰属し、区内のCO2排出量の一部とカーボンオフセットする。3市町村で毎年度約35ヘクタール、2030年度までの9年間で約315ヘクタール(千代田区の面積の約4分の1)の森林が整備される予定という。
情報源 |
千代田区 プレスリリース
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機関 | 千代田区 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 森林整備 | カーボンオフセット | 千代田区 | 環境学習 | 協定 | CO2吸収量 | 高山市 | 脱炭素社会 | 嬬恋村 | 五城目町 |
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