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 福岡県、特定外来生物「ツマアカスズメバチ」を確認(県内3例目)

発表日:2022.05.10


  福岡県は、糟屋郡久山町にて発見されたハチ(1匹)について「ツマアカスズメバチ(学名:Vespa velutina)」の女王バチと確認されたことを発表した。同種は、インドネシアやパキスタンなど東南アジアに自然分布するスズメバチ。フランス、スペイン、韓国などに移入し、国内においては2013年に初記録がある。既に、長崎県対馬市において定着が確認されており、福岡県においては、2015年に北九州市で、2022年5月に福岡市で確認されていた。今回の発見は県内3例目であり、今後は、環境省と久山町が連携して情報収集や調査を進め、営巣や個体が確認された場合は環境省が防除を進めていくことになるという。

情報源 福岡県 記者発表資料
福岡県 資料提供(PDF)
九州地方環境事務所 報道発表資料
機関 福岡県 九州地方環境事務所
分野 自然環境
キーワード 北九州市 | 防除 | 福岡県 | 特定外来生物 | 福岡市 | 情報収集 | ツマアカスズメバチ | スズメバチ | 久山町 | 定着
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