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 文部科学省、平成21年度「低炭素社会構築に向けた研究基盤ネットワーク整備事業」の公募を開始

発表日:2010.03.08


  文部科学省は、平成21年度「低炭素社会構築に向けた研究基盤ネットワーク整備事業」の公募を開始した(公募期間:平成22年3月8日(月)~4月2日(金)14時まで)。同事業は、「2020年に温室効果ガスを1990年比で25%削減」という目標の達成に向けて、革新的な環境・エネルギー技術の実用化を加速させる研究基盤を整備するもの。具体的には、「先導的基盤技術」として環境問題への貢献が期待されているナノテクノロジーに焦点を当て、既に同技術を活用して優れた研究成果・技術シーズを創出している研究拠点を公募により見出し(ハブ2~3拠点程度、サテライト8~10拠点程度)、実用化の加速に資する先端的な研究機器を整備する。更に、情報や技術交流の促進により新たなイノベーションを引き起こす仕組みとして、全ての研究拠点が参画するネットワークを構築するという。今回の公募対象は、大学、大学共同利用機関法人、独立行政法人で、同事業の開始予定は同年5月上旬という。

情報源 (独)科学技術振興機構(JST) 公募情報
機関 文部科学省 (独)科学技術振興機構(JST)
分野 地球環境
キーワード 低炭素社会 | 温室効果ガス | 文部科学省 | 大学 | ナノテクノロジー | 削減目標 | イノベーション | 研究拠点 | 研究基盤 | 独立行政法人
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