環境省は、令和4年度「我が国循環産業の戦略的国際展開による海外でのCO2削減支援事業」の第一次選定結果を公表した。同省では、廃棄物処理やリサイクル施設等、我が国の優れた循環産業の海外展開を積極的に促進している。同事業は、今後数年以内に、海外において、廃棄物等の処理に関するサービスを提供する事業又は処理事業者等から委託を受け施設建設を行う事業(エネルギー起源CO2が直接削減されるものに限る)に対する実現可能性調査への補助を行う事業。令和4年4月18日から7月1日までに応募された案件について、同事業の請負者である(公財)廃棄物・3R研究財団が設置する有識者による委員会において審査を行った結果、「チッタゴン市における統合型廃棄物処理事業(対象国:バングラデシュ、申請者:JFEエンジニアリング(株))」と、「マニラ首都圏マニラ市における廃棄物焼却発電事業(対象国:フィリピン、申請者:日立造船(株))」が採択されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | 廃棄物処理 | JFEエンジニアリング | フィリピン | バングラデシュ | 日立造船 | 循環産業 | 廃棄物・3R研究財団 | リサイクル施設 | CO2削減支援 |
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