環境省は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」に基づく廃棄物の輸出確認及び輸入許可の令和3年における実施状況をとりまとめて公表した。これによると、令和3年1月から12月までの間に、廃棄物処理法に規定する手続を経て実際に日本から輸出された廃棄物の量は866,754トン(前年:872,318トン)であり、日本に輸入された廃棄物の量は2,568トン(前年:3,280トン)であった。また、輸出報告のあった品目は、全て石炭灰で、相手国・地域は韓国、香港、フィリピンであり、全てセメント製造における粘土代替原料又は混和材としての利用目的であった。一方、輸入報告のあった品目は、廃乾電池、水銀含有汚泥等で、輸入の相手国・地域はタイ、インドネシア等であり、全て資源回収を目的とするものであったという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 |
キーワード | タイ | 石炭灰 | 水銀 | インドネシア | フィリピン | 韓国 | 廃棄物処理法 | 香港 | 水銀含有汚泥 | 廃乾電 |
関連ニュース |
|