外務省は、平成22年3月25日(木)、スリランカのコロンボで、モルディブ共和国に対する環境プログラム無償資金協力「マレ島におけるクリーンエネルギー促進計画」に関する書簡の交換が行われたと発表した。モルディブの首都マレ島では、電力需要が年々増大しており、今後もますます高まると予想されている。一方、同国では、発電電力のほぼ全てを化石燃料に依存していることから、石油代替エネルギーの利用の促進が必要な状況にある。同計画は、太陽光発電システムの供与によって、同国における火力発電用の原油使用量が低減し、それに伴い温室効果ガス排出量が削減されることを期待するもの。なお、我が国は、鳩山イニシアティブの一環として同案件に協力し、すべての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指して、コペンハーゲン合意への賛同を表明している同国と引き続き気候変動分野で連携していくという。
情報源 |
外務省 プレスリリース
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機関 | 外務省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | CO2 | 外務省 | 化石燃料 | クリーンエネルギー | 鳩山イニシアティブ | 無償資金協力 | コペンハーゲン合意 | マレ島 | モルディブ |
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