国内ニュース


 外務省、トンガ王国に対する無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する書簡を交換

発表日:2010.03.12


  外務省は、平成22年3月12日(金)、トンガ王国のヌクアロファにおいて、環境プログラム無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する書簡の交換が行われたと発表した。同計画は、大洋州地域における気候変動対策支援の一環として、無電化の島に太陽光発電(ソーラーホームシステム)を供与し、住民の保健衛生・教育・生計向上活動・防災面での改善を図るもの。同計画の実施により、これまで利用していた灯油の消費量が減少し、二酸化炭素の削減に繋がるという。なお、同件への協力は、「鳩山イニシアティブ」の一環として実施するもので、我が国としては、すべての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指して、コペンハーゲン合意への賛同に向けた働きかけも含め、トンガと引き続き気候変動分野で連携していくという。

情報源 外務省 プレスリリース
機関 外務省
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | CO2 | 気候変動 | 外務省 | クリーンエネルギー | 鳩山イニシアティブ | 無償資金協力 | コペンハーゲン合意 | トンガ王国
関連ニュース

関連する環境技術