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 「省エネコミュニケーション・ランキング制度」の評価結果を発表 経産省

発表日:2022.10.19


  経済産業省は、「省エネコミュニケーション・ランキング制度」評価結果を発表した。「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」で、エネルギー小売事業者は、一般消費者に対し、「エネルギーの使用の合理化に資する情報を提供するよう努めなければならない」と規定されている。同制度では、電力・ガス会社等のエネルギー小売事業者による省エネに関する一般消費者向けの情報提供やサービスの充実度を調査し、その取組状況を毎年度評価・公表することで、電力・ガス会社等のエネルギー小売事業者による更なる情報提供やサービスの向上を促し、提供された省エネ情報を元に一般消費者が一層の省エネに取り組むことを目的としている。評価結果は、各エネルギー小売事業者の取組状況により星1から星5の5段階でランク分けされ、各社の一般消費者向けの情報提供やサービスの充実度が星数でイメージすることができる。それにより、一般消費者はエネルギー小売事業者を選択する際に、参考にすることが可能になる。今冬の厳しい電力需給が見通される中、エネルギー小売事業者が実施している節電やガスの節約に関する取組等がより一層重要となっていることから、同制度の上位評価事業者については具体的な取組内容等を併せて公表するという。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
省エネコミュニケーション・ランキング制度の評価結果(PDF)
機関 経済産業省
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 省エネ | 電力 | 節電 | エネルギーの使用の合理化等に関する法律 | 省エネコミュニケーション・ランキング制度 | エネルギー小売事業者
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