和歌山県立博物館(和歌山市)は、すさみ町立エビとカニの水族館、串本海中公園との共同調査において発見した新種のナマコ3種の「タイプ標本(学名の基準として指定された標本)」を展示する。3種は2022年3月に国際的な学術雑誌Species Diversityで発表。クシモトクルマカギナマコ、シラハマクルマカギナマコ、エスザキクルマカギナマコとそれぞれ和歌山県の地名に因んだ標準和名が付された。タイプ標本(22点)の展示は、12月28日まで、同館の玄関ホールで行われる。解説パネルでこれらのナマコについて知ることもできる。これら新種の発見は、和歌山県の海の生物多様性の豊かさの象徴であるという。
情報源 |
和歌山県立自然博物館 展示トピックス
和歌山県立自然博物館 資料提供(PDF) |
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機関 | 和歌山県立自然博物館 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 新種 | 和歌山市 | 展示 | タイプ標本 | ナマコ | 和歌山県立博物館 | エビとカニの水族館 | 串本海中公園 |
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