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 カーボンニュートラル地域モデル処理場計画を初登録 下水道の脱炭素図る

発表日:2022.12.23


  国土交通省は、「カーボンニュートラル地域モデル処理場計画」を初めて登録した。同計画は、カーボンニュートラルの実現に向け、下水道の終末処理場で、省エネルギー、創エネルギー又は再生可能エネルギーに関する技術の導入等を行う事業について定めた計画。同省では、令和4年10月に下水道の終末処理に関する同計画の登録制度を創設し、今回申請のあった3件の計画について、初めて登録を行った。今後、登録された計画に位置付けられた取組に対して重点的な財政支援を行うとともに、創エネ・省エネ技術等のショーケースとして広く普及展開することで、下水道全体の脱炭素化を図るとしている。登録された計画は、1)皆生処理場(鳥取県米子市)、2)浜黒崎浄化センター(富山県富山市)、3)南部浄化センター(熊本県熊本市)となっている。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 省エネ | 下水道 | カーボンニュートラル | 創エネ | 富山市 | 熊本市 | 米子市 | カーボンニュートラル地域モデル処理場計画 | 処理場
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