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 日本製紙勿来クリーンセンターの低濃度PCB廃棄物の無害化処理、大臣認定

発表日:2023.02.06


  環境省は、日本製紙勿来クリーンセンター(株)(本社:福島県いわき市)の低濃度ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の無害化処理を大臣認定した(認定日:令和5年1月31日)。廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定に基づき、低濃度PCB廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行うか、行おうとする者は、省務大臣の認定を受けることができる。今回、同社のPCB汚染物の分解施設において、還元熱化学分解方式(ジオスチーム法)により処理を行う廃棄物は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第2条の4第5号ロに規定するPCB汚染物のうち、汚泥、紙くず、木くず又は繊維くずであり、塗布又は染み込んだPCB量が一キログラムにつき十万ミリグラム以下のものとなっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 日本製紙勿来クリーンセンター(株)
分野 健康・化学物質
キーワード PCB | ポリ塩化ビフェニル | 日本製紙 | いわき市 | 無害化処理 | 還元熱化学分解方式 | ジオスチーム法 | 日本製紙勿来クリーンセンター
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