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 都内のガソリンスタンドでバイオディーゼル燃料を販売

発表日:2023.02.27


  東京都は、ガソリンスタンドでバイオディーゼル燃料の販売を開始すると発表した(実施期間:令和5年3月6日~3月下旬)。都では、ゼロエミッション東京の実現に向けた対策を進めている。環境にやさしいバイオ燃料の活用推進と普及を目的として、都と(株)ユーグレナは、令和4年10月に協定を締結し、様々なモビリティ等におけるバイオ燃料の活用に取り組んでいる。今回、都内2か所のガソリンスタンドにてバイオディーゼル燃料の販売を開始する。この取組で使用するバイオ燃料は、ユーグレナ社が製造・販売する次世代燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)から抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさないバイオマス原料からつくられている。原料となる植物や藻類が、成長過程の中で光合成によりCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にプラスマイナスゼロとなるため、カーボンニュートラル実現に貢献するという。販売店舗は、日東石油(株)東瑞江サービスステーション(江戸川区)と(株)ライフ白銅セルフかつしか6号店(葛飾区)を予定している。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都 (株)ユーグレナ
分野 地球環境
環境総合
キーワード バイオ燃料 | 東京都 | バイオディーゼル燃料 | カーボンニュートラル | ミドリムシ | ユーグレナ | ゼロエミッション東京 | 葛飾区 | 江戸川区 | 日東石油
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