三重県いなべ市と豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市)は、「水素利用を中心に脱炭素社会の構築に向けた取り組みを推進する包括連携協定」を締結した。豊田合成は2018年に新設した「いなべ工場」において、2020年11月から燃料電池車(FCEV)向けの高圧水素タンクを生産している。今回の協定により、水素エネルギーの活用拡大に向けた取組をはじめとする脱炭素社会の実現に向けた各種活動を同市と連携して推進する。具体的には、市民に水素エネルギーを身近に感じていただく機会の提供(試乗会等)や災害時のFCEVによる電力供給を行う。また、CO2排出を抑制する「いちご農場」の栽培技術に、再生可能エネルギーや水素エネルギーの活用を検証し、事業化していく。豊田合成は、この協定に基づく取組により、地域の活力創出と経済発展に貢献するという。
情報源 |
豊田合成(株) お知らせ
いなべ市 プレスリリース |
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機関 | いなべ市 豊田合成(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池車 | 水素 | 水素エネルギー | FCEV | 豊田合成 | いなべ市 | 脱炭素社会 | いなべ工場 | 高圧水素タンク | いちご栽培 |
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