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 大腸菌でマイクロプラ回収!?学生海洋ビジコン、北大の提案が最優秀賞

発表日:2023.03.03


  横浜市など3市は「学生海洋ビジネスアイデアコンテスト」の受賞アイデアを決定した(募集期間:令和4年7月22日~10月30日)。このコンテストは、横浜市、神戸市および静岡市が、海洋に関する課題やポテンシャルを踏まえ、ビジネスへの発展が期待されるようなアイデア等を募集し、表彰するもの。今回、計21件の応募があり、最優秀賞(1組)と優秀賞(3組)を決定した。最優秀賞は、生分解性プラスチックと遺伝子組換え大腸菌を用いてマイクロプラスチックを回収する北海道大学の学生2名による提案。回収方法のほか、回収場所が示された点や、回収したマイクロプラスチックの販売に関するビジネスモデルなどについても検討されている点が評価された。優秀賞は、コロナ禍で大きな影響を受けたクルーズ客船市場に着目しワーケーションという観点から利用者層の拡大を狙うアイデアを披露した椙山女学園大学(名古屋市)、海上移動ホテルで横浜観光を提案した横浜国立大学、オンライン市場の形成による水産市場の規模拡大を提案した灘高等学校等が受賞した。最終審査の各組のプレゼンテーション動画は「海と産業革新コンベンション(うみコン2023)」で放映される。

情報源 横浜市 記者発表資料
神戸市 記者発表資料
機関 横浜市 神戸市 静岡市
分野 水・土壌環境
環境総合
キーワード ビジネスモデル | 神戸市 | 横浜市 | 観光 | 大腸菌 | 生分解性プラスチック | 静岡市 | マイクロプラスチック | ワーケーション | 学生海洋ビジネスアイデアコンテスト
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