環境省は、除去土壌の再生利用等に関する国際原子力機関(IAEA)専門家会合の実施を発表した(開催期間:令和5年5月8日~12日)。同専門家会合は、同省の要請により、除去土壌の再生利用等に関する環境省の取組に対し評価や助言等を行う目的で、国際原子力機関(IAEA)が実施するもの。除去土壌の再生利用、最終処分や理解醸成等に関連した枠組みとして初めて設置される。今回は、除去土壌の再生利用等の取組の現状と、除去土壌等の減容・再生利用の技術開発戦略の進捗などを議題として、あわせて、飯舘村長泥地区環境再生事業エリアや、中間貯蔵施設を視察するという。同専門家会合は、計3回程度開催され、その結果については、IAEAが報告書を作成し、同省に提出、公表される予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 再生利用 | 最終処分 | 放射性物質 | 国際原子力機関 | IAEA | 除染 | 中間貯蔵施設 | 除去土壌 | 東京電力福島第一原子力発電所事故 | 環境再生事業エリア |
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