環境省は、令和5年度「脱炭素×復興まちづくり」FS委託業務2次公募を開始する(公募期限:令和5年6月22日)。東日本大震災から12年が経過し、除染や特定廃棄物等の処理を通じた環境再生はもとより、地域創生と活性化につながる産業の創生や、復興まちづくりなどの「未来志向の取組」により、福島の本格的な復興と再生が求められている。同事業では、福島県浜通り地域の「脱炭素」と「復興」の両立に向けた取組推進のため、環境再生事業と連携、脱炭素、資源循環、自然共生を踏まえ、「脱炭素×復興まちづくり」の先進モデル創出を目指す。福島県浜通り地域で新たな産業を社会実装するための実現可能性調査(FS:フィージビリティ・スタディー)を行う。なお、福島県浜通り地域とは、福島県田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村の12市町村。