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 福島・双葉町と大阪大学、学生の環境放射線への理解促進で協力

発表日:2023.07.26


  福島県双葉町と大阪大学は「双葉町と国立大学法人大阪大学との連携・協力に関する協定」を締結した。同協定は地域づくり・研究・教育・産業振興等の分野において互いに持つ資源やノウハウ等を活用し協働することを通じ、地域社会の発展、研究活動の振興、人材育成、関係人口の創出を推進することを目的としている。具体的な取組として、大阪大学における共創的放射線教育プログラムの基盤である福島県浜通り地域環境放射線研修会を今後毎年実施する(令和5年度は9月3日~8日・9月24日~29日、参加者数:学生や教職員等のべ82人)。同研修会では文系理系の学生が互いに協力し、環境放射線を測定することで同町の環境放射線に関する状況の理解促進と、自然や復興の状況に直に触れることで町の未来について考える。この活動を通じ、復興と類似する社会問題の解決に資する人材を育成すし、若い力を通じて町の復興の推進を目指し、今後も同町と大阪大学は、より一層連携を深め、さらなる地域の活性化等に取り組む。

情報源 双葉町 新着・更新情報
機関 双葉町 大阪大学
分野 健康・化学物質
環境総合
キーワード 大阪大学 | 福島県 | 放射性物質 | 復興 | 人材育成 | 環境放射線 | 双葉町 | 浜通り | 東京電力福島第一原子力発電所事故 | 放射線教育
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