(独)国立環境研究所は、福島支部準備室を設置したと発表した。同研究所では、東日本大震災以降、被災地の復興支援と環境創造に向けて、災害と環境に関する研究を鋭意推進してきた。同研究所の現地研究拠点として、平成28年度から、福島県が現在整備計画を進めている福島県環境創造センター(仮称)内に福島支部の開設を予定しており、支部設置に向けた準備のため、平成25年10月1日、同研究所本構(つくば市)に福島支部準備室を設置した。同研究所は、福島等被災地の着実な環境回復と復興を進めるとともに、将来の災害に備えた環境マネジメントシステムを構築することを目的として、今後、「環境回復研究」、「環境創生研究」、「災害環境マネジメント研究」の3つのプログラムを中心に総合的な災害環境研究に取り組む。将来福島支部で実施する具体的な研究の内容については、今後、関係機関と連携調整して決定していくという。
情報源 |
(独)国立環境研究所 報道発表
|
---|---|
機関 | (独)国立環境研究所 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 環境創造 | 国立環境研究所 | 災害 | 環境マネジメントシステム | 福島県 | 東日本大震災 | 復興 |
関連ニュース |
|