岩手県は、「グリーン/ブルーボンド」を発行する(発行日:令和5年7月予定)。森・川・海が揃う同県の自然環境と、人の活動と調和を図った体系的な保全が不可欠と捉え、地方公共団体としては初となる「グリーン/ブルーボンド・フレームワーク」を策定した。グリーン/ブルーボンド発行による資金調達により、県内のGX(グリーントランスフォーメーション)の推進による地域経済と環境に好循環をもたらす持続可能な新しい成⻑を目指す取り組みを実施し、東日本大震災津波で被災した三陸海岸における海洋と沿岸の保全強化等に資する事業を推進していく。今回発行する債券は、法人向け5年満期一括償還、発行額は50億円となっている。同債券の発行に際し、第三者機関である(株)日本格付研究所より、国際資本市場協会によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版等への適合性について、最上位である「Green1(F)」と「Blue1(F)」の評価を受けているという。
情報源 |
岩手県 新着情報
岩手県が発行するグリーン/ブルーボンドのご案内(PDF) |
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機関 | 岩手県 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 岩手県 | 東日本大震災 | グリーンボンド | グリーンボンドガイドライン | 日本格付研究所 | グリーントランスフォーメーション | GX | 環境債 | 三陸海岸 | ブルーボンド |
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