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 アジア水環境改善モデル事業(令和5年度)の対象事業を決定

発表日:2023.06.12


  環境省は「令和5年度アジア水環境改善モデル事業」の対象事業の選定結果を公表した。同省では、政府の成長戦略の一環として、我が国の民間企業等が有する技術(中小規模生活排水処理、産業排水処理、水域の直接浄化、モニタリングなど)やノウハウを活かしたアジア・大洋州地域における水ビジネス市場への進出を支援することを目的として、平成23年度から同事業を実施している。同省では、令和5年3月6日から4月7日まで対象事業を公募し、有識者で構成された「アジア水環境ビジネス展開促進方策検討会」によるヒアリング審査を行い、ベトナム国ダナン市における有機汚泥減容化装置の導入による公共用水域の水環境改善事業(日本ミクニヤ(株))を選定した。選定された事業者は今年度、提案した地域において、実現可能性調査を通じた事業計画書の作成を行い、実現可能性が評価された場合は次年度以降、事業計画に基づく実証試験、事業効果やビジネスモデルとしての適用性の検証等を行うという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 日本ミクニヤ(株)
分野 水・土壌環境
環境総合
キーワード ビジネスモデル | ベトナム | 水ビジネス | 日本ミクニヤ | アジア水環境改善モデル事業 | アジア水環境ビジネス展開促進方策検討会 | アジア・大洋州地域
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