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 国立公園における滞在体験の魅力向上 先端モデル事業に3つの国立公園が選定

発表日:2023.08.04


  「国立公園における滞在体験の魅力向上のための先端モデル事業」に十和田八幡平国立公園(青森、秋田、岩手)、中部山岳国立公園(長野、岐阜、富山、新潟)及び、大山隠岐国立公園(鳥取、島根、岡山)が選ばれた。環境省では宿舎事業を中心とした国立公園利用拠点の面的魅力向上に向けた取組方針を策定しており、国立公園における滞在体験の魅力向上のための先端モデル事業の対象とする国立公園を選定している。対象公園の選定には、広域的な利用推進の観点、国が取組を調整・実施する意義や効果、地域の合意形成の枠組み、利用の行動計画、滞在型・高付加価値観光を行う具体的な利用拠点の候補等を踏まえ、将来的な他地域への展開を見据えて選定された。今後、対象公園において令和5度中に公園利用の高付加価値化に向けた基本構想の検討を行い、推進体制の構築状況や国立公園としての滞在型・高付加価値観光を進めるポテンシャル等の観点から、実現可能性等を検討し、具体的な利用拠点を選定する。利用拠点では、地域協働実施体制の構築、利用拠点マスタープランの策定、自然体験アクティビティと連携した国立公園ならではの感動体験を提供する宿泊施設の誘致等、保護と利用の好循環の仕組みづくり等を行い、利用拠点の魅力向上に取組むという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 自然体験 | 国立公園 | 大山隠岐国立公園 | 十和田八幡平国立公園 | インバウンド | 宿舎事業 | アクティビティ | 高付加価値化 | 中部山岳国立公園 | 面的魅力
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