環境省は、国立公園満喫プロジェクトの一環として、「宿舎事業を中心とした国立公園利用拠点の面的魅力向上に向けた取組方針」に基づき、令和5年8月に4つの国立公園を対象とする先端モデル事業を選定した。今回、新たに中部山岳国立公園(南部地域)の乗鞍岳・乗鞍高原・白骨温泉・さわんど温泉地区(長野県松本市・岐阜県高山市)及び大山隠岐国立公園(大山蒜山地域)の大山寺地区(鳥取県大山町)を利用拠点に選定した。これにより、地域の関係者と連携し、利用拠点マスタープランの検討や宿泊施設の誘致、自然体験アクティビティとの連携を進め、滞在体験の魅力向上を図る。