国内ニュース


 「木材利用促進月間」ウッド・チェンジ~木づかいが 森をよくする 暮らしを変える~

発表日:2023.09.19


  環境省や農林水産省をはじめとした6省は、脱炭素社会の実現に向け「木材利用促進の日」と「木材利用促進月間」に、木材利用についての関心と理解を深めるための普及啓発に集中的に取り組むと発表した。2021年10月に施行された「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」において、国民の間に広く木材の利用の促進についての関心と理解を深めるため、10月8日が「木材利用促進の日」、10月を「木材利用促進月間」と定められた。漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」という字になるため10月8日が選ばれたという。日本の国土の約3分の2を占める森林は、木材を建築物等に活用して、経済的な循環と地域経済の活性化に繋げるとともに、森林整備や、地球温暖化防止、国土保全といった多面的機能の発揮に繋がっている。今年も「ウッド・チェンジ~木づかいが 森をよくする 暮らしを変える~」を合言葉に、木の良さや木材利用の意義への関心と理解を促す様々な取組が展開される。関連イベントとして、「活木(カッコ)イイ」木づかいのプロである企業等の取組紹介する「木づかいシンポジウム2023」、 「木材利用優良施設等コンクール表彰式」、「ウッドデザイン賞入賞の発表」等が行われる。

情報源 環境省 報道発表資料
国土交通省 報道発表資料
林野庁 報道発表資料
機関 環境省 国土交通省 林野庁
分野 自然環境
環境総合
キーワード 脱炭素社会 | 木材利用促進本部 | 木材利用促進の日 | 木材利用促進月間 | 都市の木造化推進法 | ウッド・チェンジ | 木づかい運動 | 国土保全
関連ニュース

関連する環境技術