国内ニュース


 「木材利用促進月間」の取組を発表 環境省ほか

発表日:2022.09.01


  総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省及び環境省は、脱炭素社会の実現に向け、「木材利用促進の日」と「木材利用促進月間」に、木材利用についての関心と理解を深めるための普及啓発に集中的に取り組むと発表した。「木材利用促進の日」と「木材利用促進月間」は、2021年10月施行の「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(通称:都市(まち)の木造化推進法)で、木材の利用促進と理解を深めるため、漢字の「十」と「八」を組み合わせで「木」という字になることにちなみ、10月8日を「木材利用促進の日」、10月が「木材利用促進月間」と定めた。日本の国土の約3分の2を占める森林は、木材を建築物等に活用し、資源の循環、地球温暖化防止、国土保全といった公益的機能の発揮や林業・木材産業の振興による地域経済の活性化に繋がることが期待されている。都市(まち)の木造化推進法に基づく「木材利用促進本部」は、木材利用の意義を理解し、日々の暮らしや街の中の建築物等に木材が取り入れられるように、産学官が一体の「木づかい運動」を推進している。今年も「ウッド・チェンジ」を合言葉に、木の良さや木材利用の意義への関心と理解を促す様々な取組を展開するとしている。

情報源 環境省 報道発表資料
国土交通省 報道発表資料
経済産業省 ニュースリリース
林野庁 報道発表資料
機関 環境省 国土交通省 経済産業省 林野庁
分野 自然環境
環境総合
キーワード 脱炭素社会 | 木材利用促進本部 | 木材利用促進の日 | 木材利用促進月間 | 都市の木造化推進法 | ウッド・チェンジ | 木づかい運動 | 国土保全
関連ニュース

関連する環境技術