ESG金融ハイレベル・パネルは、PRIinPersonが東京で開催されるにあたり、PRI(PrinciplesforResponsibleInvestment)の取組への賛同表明と、我が国のESG金融推進のため「炭素中立・循環経済・自然再興の実現に向けた責任投資の推進に関する宣言」を発表した(開催日:令和5年10月3日~5日)。PRIinPersonは、PRI(責任投資原則)に、署名機関からの参加者を中心に、気候変動や人権問題、企業統治などのESGを巡る課題を議論する年次コンファレンス。環境省では、2019年2月に、ESG金融懇談会提言に基づき、ESG金融に関する意識と取組を高めるため「ESG金融ハイレベル・パネル」を設置、これまでに6回開催している。今回、ESG金融ハイレベル・パネルは、PRIの2021年報告書のサステナビリティ・インパクトを生む投資のアプローチに賛同の意を表した。金融機関は、投融資の環境改善効果やポジティブなインパクトをもたらすための明確な意図を持ち、それを具体化し、市場を牽引、質と量の両面からESG金融を推進する。また、GX実現に必要な巨額の投融資について、あらゆるファイナンスを総動員し、炭素中立・循環経済・自然再興の実現に向けた企業の取組を支援するとともに、年金・生保等のアセットオーナーを中心とする投資家が、受益者や顧客の最善の利益のため、ESG投資を一層拡大していくと宣言したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
炭素中立・循環経済・自然再興の実現に向けた責任投資の推進に関する宣言(PDF) |
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 循環経済 | 炭素中立 | ESG投資 | ESG金融ハイレベル・パネル | PRIinPerson | 責任投資原則 | コンファレンス | サステナビリティ・インパクト | 自然再興 | 責任投資 |
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