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 長野県とホンダカーズが絶滅危惧種「シナイモツゴ」保護でタッグ

発表日:2023.11.17


  長野県と(株)ホンダカーズ長野中央、ぽんすけ育成会は、絶滅危惧種の小型魚類である「シナイモツゴ(学名:Pseudorasbora pumila pumila)」の保護を推進するため、「生物多様性保全パートナーシップ協定」を締結する(締結式:令和5年11月24日、於:長野県庁)。「ぽんすけ」とは、1916年に宮城県品井沼から採集された個体を基に、「シナイモツゴ」と名付けられたコイ科の日本固有種の名前として、長野県信里地区で昔から親しまれている名称。「ぽんすけ」はかつて関東・甲信越以北の平野部のため池で普通に見られたが、現在は、関東地方では既に絶滅しており、新潟、長野、関東平野以北の東北地方に分布している。長野県では、里山のため池だけが彼らの避難場所となっており、2016年1月に「ぽんすけ育成会」は発足している。今回の協定締結により、「ぽんすけ育成会」のシナイモツゴの保護活動のため、ホンダカーズ⻑野中央は社員参加による人的支援を行う。

情報源 長野県 プレスリリース
長野県 プレスリリース(PDF)
機関 長野県 (株)本田カーズ長野中央 ぽんすけ育成会
分野 自然環境
キーワード 絶滅危惧種 | 長野県 | シナイモツゴ | 保護活動 | 生物多様性保全パートナーシップ協定 | ぽんすけ育成会 | ホンダカーズ | ぽんすけ
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