釧路自然環境事務所は、「タンチョウ生息地分散行動計画(第2.0版)」を 公表した。タンチョウの一極集中分布に伴う絶滅リスクの増大の懸念から平成25年に策定された同行動計画について、タンチョウの生息状況の変化や新たに顕在化した課題等を踏まえ「タンチョウ生息地分散行動計画(第2.0版)」として内容を改定した。今回の改定では、最新の情報への更新のほか、今後5年間(令和5年度~9年度)で実施する取組を優先度とともに具体的に整理した「実施計画」を新たに盛り込むなど、より取組内容が明確になるよう項立てを再整理した。同改訂版は、背景や分散の方針と課題について、時点修正を含めた所要の修正。重複表現を整理、計画全体のスリム化が図られており、旧計画の「行動計画」と「年次計画」に掲載されている取組について実現可能性もふまえ整理を行い統合した。また、旧計画の「年次計画」に差し替える形で、「実施計画」を新たな項目として設け、今後5年間に実施する具体的な取組を優先度とともに整理した。なお、「実施計画」は、5年経過した時点で取組の進捗を評価できるよう、各項目を簡潔な文章で表現しチェックリスト形式としたという。
情報源 |
釧路自然環境事務所 報道発表資料
〔参考〕タンチョウ生息地分散行動計画第2.0版(PDF) |
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機関 | 釧路自然環境事務所 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 行動計画 | 生息地 | タンチョウ | 釧路市 | 釧路自然環境事務所 | タンチョウ生息地分散行動計画 |
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