環境省は行動経済学会との連携による「ベストナッジ賞」コンテスト2023の選定結果を発表した(募集期間:令和5年8月7日~9月29日)。同省では、平成30年度より、環境省及びBESTは、行動経済学会との連携により、「ベストナッジ賞」コンテストを実施し、幅広い分野の社会・行政の課題の解決に向けて、ナッジ等の行動科学の理論・知見を活用して行動変容を促進し、効果を測定した実績のある取組を募集、表彰している。今回、一般部門について、有識者による審査の後に、行動経済学会第17回大会で、ポスター発表と第31回日本版ナッジ・ユニット連絡会議でのプレゼンテーションを実施した結果、当事者や支援者等へのヒアリングを通じて、就労支援が周知されてから受刑者が就労支援を受けるまでのボトルネックを整理した上で、就労支援を受けることを促すチラシの効果を検証した「刑務所における受刑者の就労支援希望の申し出促進策(法務省・総務省)」がベストナッジ賞(環境大臣賞)として選定された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | ナッジ | 日本版ナッジ・ユニット連絡会議 | ボトルネック | ベストナッジ賞 | 行動経済学会 | 就労支援 | 刑務所受刑者 |
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