東京都は、交通局の水力発電所で発電した電気の売却先を決定した。東京都交通局は、多摩川の流水を利用した水力発電による電気を小売電気事業者に売却している。今回、令和6年度から令和7年度までの電気の売却先に関する公募型プロポ―ザルを実施、6件の提案を審査した結果、売却先となる小売電気事業者を東京ガス(本社:東京都港区)に決定した。都では、令和6年4月から、都内の需要家に、東京ガスを通じ、交通局の水力発電由来の電気を利用してもらうと共に、交通局でも、都の率先行動の一環として、都営バス全営業所での電気の使用に加え、東京さくらトラム(都電荒川線)を100%東京産水力発電の電気で運行する。なお、売却期間は、令和6年4月1日から令和8年3月31日までの2年間。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 東京都 | 東京ガス | 水力発電 | 東京都交通局 | 水力発電所 | 再エネ | 多摩川 | 都営バス | 都電荒川線 | トラム |
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