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 東京都、河川に関する世論調査の結果を公表

発表日:2022.04.28


  東京都は、河川への関心や河川空間の利活用に関する取組について、都民の意識・要望を把握するために行った「河川に関する世論調査」の結果を公表した。調査の結果、東京都の代表的な河川は、「隅田川」の41%が最も多く、多摩川、荒川と続いた。一方で、身近に感じる河川は、「多摩川(中・下流域)が22%と最も多く、隅田川は9%にとどまった。『水辺を活用した施設の利用経験』は、「散歩やジョギングのできる遊歩道(67%)」、「ベンチ等の休憩施設(47%)」、「水辺に近づける公園(44%)の順に多く、『新型コロナウイルス感染症収束後の河川空間の利用方法』として「散歩やジョギング(65%)」、「休憩や憩い、くつろぎ(60%)」、「花火やお花見、フリーマーケット等のイベント(34%)」、「オープンカフェや川床等の水辺に面した店舗での飲食(31%)」と続いた。86%が『河川空間にゆとりや居心地の良さを高める必要性』を「必要だと思う」と回答しており、都では、今後の河川事業推進の参考とするという(調査期間:令和3年11月12日~12月5日、調査方法:郵送法〔インターネット回答併用〕、回収率:45.7%〔有効回収標本数:1,829標本〕)。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都
分野 自然環境
環境総合
キーワード 東京都 | 河川 | 世論調査 | 河川空間 | 多摩川 | 新型コロナウイルス | 隅田川 | ジョギング | 遊歩道 | オープンカフェ
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