持続可能な航空燃料「SAF」の試行的な導入が進み、生産供給ロットのさらなる拡大が見込まれている。―――日本空港ビルとユーグレナは、東京国際空港（羽田空港）におけるエアラインに対するSAF供給・販売の事業化に向...

自然起源の気候変動は2～10万年スケールで氷期（寒冷期）と間氷期（温暖期）を繰り返してきたと考えられている（例：ミランコヴィッチサイクル）。一方、比較的短い周期（数百～数千年スケール）の気候変動パターンも...

CO2に次ぐ温室効果ガス「メタン」―――大気中濃度が継続的に観測されており、全球の経年変化や長期的な変動傾向は概ね分かっている。しかし、多様なメタン放出源がどのように寄与してきたか、未だに議論が分かれてお...

セルロースナノファイバー（CNF）は、木質バイオマス由来のセルロースを原料とし、軽さと強度が特長であることから、自動車部品や家電製品などへの利用が期待されている。―――大王製紙（株）は、CNF複合樹脂の商用プ...

環境省と経済産業省は、Ｇ７気候・エネルギー・環境大臣会合（於：イタリア・トリノ）の閣僚声明（成果文書）を公表した。同会合は2024年4月29日～30日にかけて開催され、環境省からは伊藤環境大臣、八木環境副大臣、経...

東京都は、水素を活用したグリーン電力でテレコムセンタービルをライトアップすると発表した。港湾局は、臨海副都心の脱炭素化推進のため、産業技術総合研究所、清水建設、東京臨海熱供給、東京テレポートセンター及...

東京都は、創エネ・蓄エネ推進ファンド契約を締結及び出資したと発表した。令和6年2月29日に設立した「東京都蓄電所投資事業有限責任組合」は、運営事業者であるジーアイエナジーストレージマネジメントが、主に関東...

横浜市は、東京電力パワーグリッド及び海上パワーグリッドと電力ネットワークの将来構想や新たなグリーン電力供給拠点の構築検討に関する覚書を締結した。クルーズ船への陸上電力供給等による臨海部の電力需要増加や...

国土交通省は、国際間リターナブル物流容器の利用を促進する「手引き」を改訂した。日中韓三国は平成18年から日中韓物流大臣会合を開催し、「シームレスな物流システムの実現」、「環境にやさしい物流の構築」、「強...

環境省は令和6年度「クールビズ」の実施期間を発表した（令和6年5月1日～9月30日）。同省は「クールビズ」に係わるさまざまな施策を率先垂範している。令和5年7月に愛称が決定した「デコ活」では、若者を含む全世代が働...