新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は5月1日より、蓄電池などの分散型エネルギーリソースを活かした系統混雑緩和の実現性に係る「フィールド実証」を開始した。現在NEDOは、東京電力パワーグリッド(株)ほか7社・2大学からなるコンソーシアムと共に「電力系統の混雑緩和のための分散型エネルギーリソース制御技術開発(FLEX DERプロジェクト)」を推進している。今回のフィールド実証では、実際の電力系統に実証用システムを構築し、配電用変電所の混雑緩和の実現性を確認するための技術的検証が行われる。検証結果を既存設備に最大限活用し、再生可能エネルギー導入量を拡大させるためのシステム開発に活かし、2050年カーボンニュートラル実現への貢献を目指す、という。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 東京電力パワーグリッド(株 学校法人早稲田大学 (株)三菱総合研究所 関西電力送配電(株 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | NEDO | 蓄電池 | コンソーシアム | カーボンニュートラル | 分散型エネルギーリソース | FLEX DERプロジェクト |
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