国内ニュース


 豪雪地帯でも活用できる再エネのアイデアを募集(新潟・長岡市)

発表日:2023.11.01


  新潟県長岡市は、公共施設などでの再生可能エネルギー導入に関するアイデアを募集する(募集期限:令和5年12月15日)。同市では、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け、雪国・長岡ならではの再エネ産業の創出による環境と経済の好循環の実現を目指しており、公共施設、市有地を活用して、雪国でも効果的に発電が可能な「太陽光パネル・蓄電池」や「風力・水力・雪氷熱等の再生可能エネルギー」などの技術提案を募集する。提案条件は、1)公共施設、市有地で設置ができる具体的な施設を想定している、2)再生可能エネルギーの波及効果があり普及を図ることができる、3)長岡の自然環境(豪雪、塩害など)への対策がある、4)市内事業者・団体による提案であるという4点全てに該当する提案となっている。 提案については、国の補助金等も活用し、令和6年度に実証実験を行う予定。募集にあたっては、課題設定、雪国での有効性、実現可能性、計画・体制、安全性、自主性を審査項目に設定しており、実証実験においては、発電量等の計測や分析により、提案者自らモニタリングや効果検証を行うという。

情報源 長岡市 新着情報
〔参考〕公共施設などでの再生可能エネルギー導入に関するアイデア募集(PDF)
機関 長岡市
分野 地球環境
環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | モニタリング | 蓄電池 | 太陽光パネル | カーボンニュートラル | 公共施設 | 塩害 | 長岡市 | 豪雪地帯 | 雪氷熱
関連ニュース

関連する環境技術