ソニー生命保険は「中高生が思い描く将来についての意識調査2024」の集計結果を公表した。同社は保険業務や資産運用に関する多様な調査を行っている。「中高生が思い描く将来についての意識調査」は2017年より隔年で実施している独自調査で、中高生がイメージする将来、大人、夢、ライフイベント・ライフスタイルや社会問題などに関する設問が設けられている(調査方法:インターネットリサーチ、調査対象:中学生200名、高校生800名)。今年の調査では、中高生自身が解決に向けて取り組みたい社会問題を尋ねている(複数回答)。中学生の回答では、いじめ・ハラスメント(17.0%)が最も高く、次いで気候変動・環境問題(14.5%)、戦争・テロ(14.0%)、少子高齢化(13.0%)の順となった。高校生の回答では、気候変動・環境問題(13.9%)が最も高く、次いでいじめ・ハラスメント(13.0%)、少子高齢化(11.8%)、児童虐待(10.1%)、資源・エネルギー問題(9.4%)の順となった。気候変動・環境問題の回答率は高校生の男子が13.0%、女子が14.8%であった。同社は「地球環境の保全に貢献したいと考える高校生が多い」と考察している。
情報源 |
ソニー生命保険 ニュースリリース
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機関 | ソニー生命保険(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 気候変動 | 環境問題 | 少子高齢化 | 資源・エネルギー問題 | 中高生意識調査 | 将来像 | ライフイベント | いじめ・ハラスメント | 児童虐待 | 社会問題 |
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