国内ニュース


 水素社会の足音が聞こえる…荏原製作所、「液体水素ポンプ」の量産に本腰

発表日:2024.09.12


  荏原製作所は、水素インフラ関連機器の試験・開発拠点「Ebara - Hydrogen Equipment Test and Development Center」を千葉県富津市に新設する。液体水素ポンプの実スケール商用試験設備としては世界初であり、水素の社会実装に向けた技術開発を進める。総額160億円を投じ、2024年1月に着工、2026年6月竣工を予定。マイナス253℃の液体水素を用いた性能試験を実施し、安全かつ高品質な製品提供を目指す。また、国内外の企業と連携し、水素サプライチェーン構築に貢献する計画。荏原は2030年までに売上300億円、2040年には2,000億円規模の成長を見込んでいる。

情報源 荏原製作所 ニュースリリース
機関 (株)荏原製作所
分野 環境総合
キーワード 技術開発 | 水素社会 | 水素サプライチェーン | 液体水素ポンプ | Ebara - Hydrogen Equipment Test and Development Center | 千葉県富津市 | 実スケール商用試験設備
関連ニュース

関連する環境技術