京セラドキュメントソリューションズは、モリトアパレルが廃漁網をリサイクルした糸「MURON」を使用した生地に、インクジェット捺染プリンター「FOREARTH」を用いて印刷したコラボレーション作品が、2025年春夏 パリ・ファッションウィーク(パリコレ)のウィメンズコレクションで、ファッションブランド「ANREALAGE」から発表されたことを紹介した。この作品は、「目に見えない風の力を可視化する」をコンセプトに制作され、風と水の相互作用が環境に果たす重要な役割を表現している。生地の原料である「MURON」は、日本国内で回収された廃漁網を100%使用してリサイクルされた糸で、ケミカルリサイクルの工程を経て高品質な繊維を実現している。海洋プラスチック汚染の観点から、廃漁網のリサイクルは重要な課題であり、モリトアパレルはこの課題に取り組んでいる。---京セラドキュメントソリューションズは、「FOREARTH」の特長として、従来製品に比べて水の使用量を99.98%抑えることができるため、環境に配慮したサステナブルな生地の提供に貢献する点を挙げている。また、従来の捺染プリンターでは難しかった柔らかな風合いと高い堅牢性を両立できること、多種多様な生地に高精細な印刷が可能であること、さらにはテキスタイル捺染による水質汚染の軽減などに寄与するプリンターであることも訴求している。