名古屋市はエコミットと提携し、衣類の資源循環を促進する「PASSTO」サービスを開始した。このサービスでは、市民が不要になった衣類を回収し、リユースやリサイクルに繋げることで環境保護に貢献する。「PASSTO」では破れやシミ、過度の毛玉がない衣類を回収対象としているが、肌着や靴下、水着、着物、靴類、制服、体操着、ユニフォームは回収不可である。衣類回収ボックスは市内の指定場所に設置されており、例えばでんきの科学館では常設で回収を行う。大名古屋ビルヂングでは7月限定で回収ボックスが設置される予定である。名古屋市とエコミットは、5月30日に衣類の実証回収に関する連携協定を締結しており、今後はリユース・リサイクル率やCO₂削減量などの取り組み成果を公開する予定である。また、地域の集団資源回収も併用することで、より多くの衣類を効率的に回収し、資源循環の促進に寄与する。
情報源 |
名古屋市 報道発表資料
名古屋市と株式会社 ECOMMIT との循環経済の促進に向けた衣類の実証回収に関する協定書 PDF |
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機関 | 名古屋市 (株)ECOMMIT |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | リユース | 名古屋市 | 資源循環 | 環境保護 | CO2削減 | エコミット | PASST | 衣類回収 | 衣類回収ボックス |
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