Amazonは10月23日、「Climate Pledge Friendly(クライメイト・プレッジ・フレンドリー)」プログラムを日本で開始した。―――Amazonが委託した調査によると、日本の消費者の約6割が環境や社会への負荷が少ない商品を優先的に購入するという結果が出ている。同プログラムはこのニーズに応えるものであり、リサイクル素材や有機素材を使用した商品、エネルギー効率の良い商品など、第三者機関によって認証されたサステナブルな特徴を持つ商品を見つけやすくするものである。対象商品は、グローバル・リサイクル・スタンダード(GRS)、森林管理協議会(FSC)、フェアトレード、レインフォレスト・アライアンスやエコマークなど、信頼性の高い40以上の第三者認証機関の評価基準を活用している。”葉っぱのアイコン”が該当商品の目印だ。―――アマゾンジャパンの社長・チャン氏は「Amazonは、お客様、私たちの事業に携わる人々、そして地球のために、よりサステナブルな企業になることを目指しています」と述べている。また、(公財)日本環境協会の常務理事・山縣氏は「Amazonはそのイノベーションとスケールを活かし、日本の消費者へよりサステナブルな選択肢を提供する上で重要な役割を果たしています」とコメントしている。