環境省は、令和7年度の環境保全経費概算要求額を取りまとめた。総額は2兆9,042億円で、令和6年度当初予算比で35.5%増の7,614億円増加となった。環境保全経費とは、地球環境の保全、公害の防止、自然環境の保護及び整備に関する経費を指す。環境省は、関係府省と連携し、効率的かつ効果的な施策展開を目指している。―――
令和7年度の主な施策には、省エネルギー投資促進やGXサプライチェーン構築支援、断熱窓への改修促進、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金などが含まれる。地球環境の保全には1兆8,212億円が割り当てられ、前年度比で6,556億円増加した。また、生物多様性の保全には1,933億円、循環型社会の形成には784億円、水環境や土壌環境の保全には3,446億円がそれぞれ計上されている。環境省は、今後も政府予算案の編成において、環境保全経費の確保に努める方針である。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 省エネルギー | 循環型社会 | 地球環境保全 | 公害防止 | 持続可能な社会 | 自然環境保護 | 脱炭素 | 水環境保全 | 環境保全経費 | GXサプライチェーン |
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