京セラは、多雪地域向けの410 W太陽電池モジュールを2025年3月から販売開始する。この製品は垂直積雪量最大2.5 mの積雪地域でも設置できる。──近年、多雪地域における太陽光発電設備の破損事故が増加している。京セラはこの問題に対応するため、積雪による影響を最小限に抑え、安全性を強化した太陽光発電システムを開発した。特許取得の固定方法により、耐積雪荷重7,500Pa、垂直積雪量2.5m相当の高い荷重性能を実現し、長寿命かつ汚れに強い太陽電池モジュールを提供する。多雪地域での太陽光発電システムの普及、ひいては国内の再生可能エネルギー導入促進に貢献することが期待される。
情報源 |
京セラ ニュースルーム
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機関 | 京セラ(株) |
分野 |
自然環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽電池モジュール | 耐荷重性能 | 垂直積雪量 | 特許取得 | 長寿命設計 | 汚れ防止 | 荷重試験 | 安全性強化 | 多雪地域対応 |
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