環境省は、環境測定分析統一精度管理調査に関する平成21年度調査結果を公表した。同調査は、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を目的として昭和50年度から実施しているもの。今回、COD等を分析対象とした模擬排水試料、重金属類(溶出試験による鉛等)を分析対象とした廃棄物(ばいじん)試料、ダイオキシン類を分析対象とした廃棄物(ばいじん)試料及び揮発性有機化合物(ベンゼン等)を分析対象とした模擬大気試料について調査を実施した。その結果、地方公共団体が115機関、民間が399機関から回答があり、全体的な調査結果は、良好な結果であったという。今回の結果に関して、分析上の留意点とともに参加した分析機関にフィードバックを行うことを目的に、平成22年7月~8月に全国5ヶ所で調査結果説明会が開催される予定であり、現在その参加希望者を募集している(募集期間:平成22年6月7日(月)~6月30日(水))。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 環境測定分析統一精度管理調査 |
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | 環境省 | VOC | 重金属 | 揮発性有機化合物 | 廃棄物 | 環境測定 | 精度管理 | COD |
関連ニュース |
|