神戸市は、同市西区約23万人の下水処理を担う「玉津処理場」の敷地内に、全国最大規模のリン回収設備を新設した。この設備は、国土交通省の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)の一環として整備されたものだ。神戸市は2011年から下水汚泥からリンを回収し、肥料の原料として供給する「こうべ再生リン」プロジェクトを進めてきた。また、同プロジェクトの普及に向けて、再生や循環を表現した元気な芽と、海と山に囲まれた神戸の風景をモチーフとするロゴマークも制作している。神戸市の意欲的な取り組みの展開と、リン回収・循環利用モデルの形成が期待される。